さて①の続きです。
さ、どこに行こうかな?ブリといえばまずはあそこにしようかな?
ただブリのポイントはこれからシーズンを迎えますからね。
あんまりはっきり書くといろいろな方々にご迷惑をかけることになるでしょう。
そのためはっきりと地名は書きません。積丹某所!としておきますか。
歩いていくと丸い玉石が、突然角ばってくるとネットでも見ましたがホントだ!
車から20分も歩けばポイントらしいですが・・・。
歩きながら違う方向を見ると・・・・こちらも有名ポイントなんですね
ずーーーーーと来たかった場所ですからね。
今日来る予定ではなかったですが、わくわくしながら歩いていきます。
気温は20度近くまであがり汗ダラダラになりながらも夢見た磯場へ歩いていきます。
国道沿いの駐車場には車が一台。見渡す限りでは見えませんのでおそらく奥の磯場でブリ狙っているのでしょう。ちょっとでもお話聞ければいいな。
なかなかしんどいですね。こんな感じの磯場を超えていきます。
竿を持って歩いたら何かの拍子に折ってしまうかもしれません。
荷物は少な目で、水分はしっかりと持っていきましょう。
ふひー結構歩いてきたぞ。
岩場のジャングルって感じだなー。どっちに進めばいいのかな?
あ!目印の小屋があった!!
そして小屋の方向から先行者の方が帰ってくるのが見えます。
先行者の方はちょっと座って汗を拭き拭き。
よし。話しかけるなら今がチャンスだ!
話しかけるととっても人が良さそうな男性の方。
いろいろとポイントを教えてくれました。そしてこの先は一人では危ないから、いかない方がいいよとも教えてくれ、しかもロープも使わないで単身でもあずましく釣りができるポイントを教えてくれました。
ダイワキャップをかぶった男性の方。本当にありがとうございました。
(もしかすると有名なブロガーさんでは?と思いましたが違うかなー・・・・?)
(やはり釣り有名ブロガーさんだったようです。その節はありがとうございました。ブログではコメントできませんでしたのでこの場をお借りしてお礼を申し上げます)
さて、教えてもらったあずましく釣り出来る場所へ到達。
よし。ここならみんなで来ても釣り出来そうだぞ!
波もなく穏やかな海面です!
すっごい深い!!
なに、この釣ってくれと言わんばかりのお立ち台は!!
よーし!タモもないけどPEも1号だけど釣ってみようか!!
外海に向かってフルキャスト!
着水しました。スルスルー・・・・・・・・どこまで潜ってくんだ!
やっと着底!
ジャークとかよくわかんないし。しゃくってしゃくってジャカジャカ巻いてみます。
このときは自分のロッドが投げれる最大の重さの50gのジグを投げてましたが重さがたりねー!ショアジギの方のブログでは100gとか平気で出てきますが、その重さもうなずける舞台ですね。
すごい!ダイナミック!!
ジャバ・・ジャバジャバババ・・・・
なにやら水面で音がします。
みると目の前30メートルの所でお魚が逃げ回って波音を立てています!
あ・・・・ナブラ?
ナブラだよ!!モジリじゃないよ!ナブラだよ!!!!
わーわーわー!!どーしよー!!とにかくキャストだー!
ナブラが持続したのはわずか20秒ほど。
ナブラがあった場所にキャストしてみましたが手ごたえ無し。
んー重いジグを表層で泳がせるって難しいな。
ナブラは右側に進んでいったように見えたからもっと右側の方にキャストしてみよーか
そーれ・・・
ガツン!!
あ!と思ったらドラグがジーーーーーーと引き出されます。
やばい、緩めないと!!
思った瞬間フッと軽くなってしまいました。
理由なんてよくわからないけどフックアウト。
ブリだったどうかもわからない未知のヒットでした。
「くやしい」感情より「すごい・・・!!」という畏怖にも似た感情。
あー早く釣ってみたいですね!!
気を取り直しキャストします。
ブリがかかってもタモがないので取り込めません。
ヒラメ狙いでややボトムを意識して重いジグを引いてきます
ゴゴン!!
来ました!!重いぞ!
重量感たっぷり!! これはヒラメでしょう!!
今日はお刺身だーい!!!
今まで釣った魚は横方向に引っ張ってくる釣り方ですが、今回は深みのあるところから抜きあげる釣り方ですからね。
容赦なく竿がぶち曲がります!
た、た、たのしー!!
ラテオのバットパワーを使ってお魚を寄せます。
横に逃げたり、もぐりこんだり・・・ぐぐっと刺さるようにロッドが絞り込まれます!
この場所ではライトなスペックなラテオ106Mですが、海サクラマスの40センチ級ならなら余裕でいなしますからね。
その竿がぶち曲がるんですから楽しいに決まっています!
さあ、お魚が見えてきました。
あ!ひらべったくないぞ!
サクラマス?・・・・いや茶色いぞ! でっかいホッケだ!
ぶっといホッケさん42センチありました。おっきな口でごつすぎ!
ホッケかー笑
でもずいぶん重かったな!面白かった!!
タモがないので低いところからズリあげるように岩場に載せました。
おいしいぞ。きっと。
さー次行くか!
その時沖の方からどーんどーんと音がします。
ふと、みるとイルカより大きい動物が10メートルおきにジャンプしてはもぐっていきます。イルカのジャンプであんなに大きなドーンと波打つ音が聞こえるんでしょうか。
クジラじゃないですよね・・・?
(たぶん)イルカは沖合でドボーンドボーンと遊んでいます。
こうなっては釣れないと聞いたことがあるので、今日は潔く撤収しましょう。
準備を整えて必ずここに来よう!
またお楽しみが増えた!
車に戻って飲んだ冷水のおいしい事!
オキアミもすっかり半解凍でいい感じ!
さ、夕マズメ余市を回って浮き釣りして家族の分のホッケを釣って帰ろう。
プロショップ〇〇で食わせオキアミを購入。
ほっけはもう厳しいと思うよとの事でしたが、オキアミの消化がありますからね。
先日行った沖村の磯場でやってみましょうか。
磯歩きしますが午前中行ったところに比べたら屁でもありません。
あの先まで歩いていきます。落石に注意!
沖村・・・ポテンシャルあると思うんですよ・・・サクラマスの・・・。
まあオキアミ巻いて寄せてみましたが・・・・。
集まってきたのはたくさんのガヤばかり・・・・。
ガヤを太らせてこの旅は終了となりました。
いえ。正確に言うとこの旅は終わらなかったんです。
帰り道、弟①さんからお誘いがあり、そのまま小樽でナイトロックをしてきました。
無数のガヤと戯れる癒しのロック・・・・。
小樽港に住み着く4匹の猫をずいぶん太らせて本当にこの旅を終わらせました。
弟①くん。お誘いありがとう。
逆に遅くまで付き合せちゃったね。
一匹の猫の口には夜光のブラーがぶら下がったまま・・・・。
釣った魚を盗んでいくしたたかさと素早さがある猫なので、事故ならやむをえません。でも面白半分でブラ―を付けたまま猫にサカナをあげた不届き者がいるならば・・・・
うちの猫が容赦しないぜ!
それでは!!
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