こんばんは。
ブログ友達のゴロモンさんのブログを見て久しぶりにふつふつと思い出したことがあるんで紹介します。
ちなみにゴロモンさんの記事は勉強になるのでぜひ北海道の釣りバカの皆様も参考にしてくださればと思います。
「さっつーさんのつりぶろ」さんからゴロモンさん経由で拡散させていただきます。
ハクとは「ボラ」の幼魚のことなんですね。
「ボラ」自体釣ったことはないので「ハク」もよくわかりませんが、この写真はちょっとひどすぎますね。
私も兜漁港でホッケ狙いの際に、ちびガヤを釣り上げては防波堤に放置し、そのまま帰るグループを見たことがあります。その犯人は悲しいことに釣りのベテラン風な高齢者達でした。
「ガヤは釣り上げちまうに限る」
「リリースしてたらホッケはいつまでも釣れない」
そんなことを下品な声でガハハいいながらちびガヤを防波堤に並べていきます。
その数は30匹にもなろうかとしたとき、見かねた隣のアングラーが注意をしました。
しかし高齢者グループは意に返さず行為をやめません。
私は防波堤を通りかかっていた場面なので詳細は不明ですが、考えたことは「みんな楽しみに釣りに来ているのにやな感じだな」程度でした。
防波堤先端方面へ移動しホッケ釣りを堪能し帰りに通りかかると、高齢者グループと注意したアングラーもいず、そこには放置された「ちびガヤ」「チビ黒ソイ」「チビタナゴ」が50を超えて放置されていました。
まだそんな時間もたっていないのに悪臭が漂います。
あの時、トラブル覚悟で注意したアングラーさんに加勢してやればよかった。
せっかくの休日にトラブルは御免と考えた自分。
あのあと後悔してたんですよね。ずっと。
せめて自分ができることとしてほとんど干からびつつある魚たちを海に戻してあげることくらい。
なんだか足で蹴落とすのも悪い気がして、水汲みバッカンで流すように海へ。
流れていった浮いたガヤたちの群れをみた子供たちがわーわー言ってるのを横目に通り過ぎ、すごく嫌な気持ちで兜漁港を後にしました。
「魚釣りをしていて無駄な殺生をするな」という矛盾に満ちたことを言うつもりはありません。
リリースは絶対正義。釣ったなら食べるのが礼儀なんて言うつもりもありません。
実際、小樽の防波堤で寄ってくる猫たちにちびガヤを振舞った経験は私にもありますし。
この猫の口にもブラーがぶら下がっていたんだよね
でもなるべくなら「おいしく食べて」「また大きくなって出会えること」を期待してちっこいのはリリースしてほしいなぁ。
いい人も悪い人も楽しみにわざわざ釣りに来てるので
お互い気分悪いことは現地でも言わないようにしていますが
「無駄な殺生をしている行為」と「ごみを放置する人」がいれば、そこは勇気をもって注意してもいいのかなーとゴロモンさんの記事とまだ若いコノシロさんのコメント見て思いました。(彼はまだ高校生ですよ!あの高齢者に小一時間説教してやりたい!)
趣味の延長戦なので主義主張はブログでも避けてきましたが、
ちょっと今回は主張させていただきました。
あのときトラブルを避けた私が、再度後悔しないためにも。